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 オオキツネノカミソリ    隠岐諸島新産の植物 (13)

郷土誌 『隠岐の文化財』 第37号(2020年)に掲載。

「他の隠岐3島は全てキツネノカミソリ」は間違いないであろうが,知夫村は赤禿山以外は調べておらずやや検証不十分。

        ⇒ [PDFファイル         [参照 別記事]

 ウマノスズクサ     隠岐諸島新産の植物 (12)

郷土誌 『隠岐の文化財』 第36号(2019年)に掲載。

近くのお宅の人の話では,「幾ら草取りをしてもちっとも減らない」という。適度な攪乱のお蔭で存続しているのだと思われる,全く管理(草刈)をしなくなったら,すぐに藪化して消滅するはずだ。

        ⇒ [PDFファイル

              ⇒ [花の画像

 シソクサ      隠岐諸島新産の植物 (11)

郷土誌 『隠岐の文化財』 第35号(2018年)に掲載。

今のところまだ健在ではあるが,付近の水田の耕作放棄が一気に進んでいる。後数年の命であろう。

        ⇒ [PDFファイル

 ササバモ      隠岐諸島新産の植物 (10)

郷土誌 『隠岐の文化財』 第34号(2017年)に掲載。

「過去の記録は 一切 なく 知っている人もいない ので・・・」と書いて
いるが,西郷の長岡桂太郎氏が既に知っておられた(別の場所で)!
今はもう見られないようである。

なお, 「津井(さい)地区 の男池」 も 「犬来(いぬぐ)地区の男池」
とすべきかもしれない。

        ⇒ [PDFファイル

 ホナガクマヤナギ    隠岐諸島新産の植物 (9)

郷土誌 『隠岐の文化財』 第33号(2016年)に掲載。

その後新たに,西郷の長岡桂太郎氏の案内で1株を確認できた
(2018)
   ・都万 塩の浜  北緯 36°10’49”,東経 133°15’08” (標高 30m)

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 ベニイトスゲ     隠岐諸島新産の植物 (8)

郷土誌 『隠岐の文化財』 第32号(2015年)に掲載。

主たる分布域は,紀伊半島・山陽地方・四国・九州北部。
隠岐は飛びぬけた隔離分布で,しかも自生地は1地点のみ。

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 マルバヤナギ     隠岐諸島新産の植物 (7)

郷土誌 『隠岐の文化財』 第31号(2014年)に掲載。

問題の溜池,堰堤に行政(隠岐の島町)が切れ目を入れ水が溜らなくなった(数年前)。洪水防止という,現地の状況からは信じられないような理由から。
絶滅必至!と落込んでいたのだが,昨年行って見たら幼木が点々と殖えていた。この池は湧水起源であって,乾燥を免れたのであろう。

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 マシカクイ     隠岐諸島新産の植物 (6)

郷土誌 『隠岐の文化財』 第30号(2013年)に掲載。

油井地区の休耕田のものは案の定消滅した。他に津井地区で1ヶ所見付けたので,現状確認は計3地点。
シカクイは歌木地区で確認して計2ヶ所。マシカクイは山地・シカクイは人里,の感じである。

なお,両者の区別点は “柱基の長さ” が決定的で分かり易い!
  ・マシカクイ: 痩果の約1/2長
  ・シカクイ:  痩果とほぼ同長

           ⇒ [PDFファイル

 ハマボウ     隠岐諸島新産の植物 (5)

郷土誌 『隠岐の文化財』 第29号(2012年)に掲載。

樹の下に芽を出していた苗を,「持ち帰ってもよいでしょうか?」と知夫村の人に聞かれた。親木の下になってどうせ大きくならないので「どうぞ」と応えた。
今大きく育って花が咲いたそうである。

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 イトトリゲモ     隠岐諸島新産の植物 (4)

郷土誌 『隠岐の文化財』 第28号(2011年)に掲載。

残念ながら絶滅した可能性が高い。持主が年老いて蓮田の管理ができなくなり,乾燥化が進んだ。

        ⇒ [PDFファイル

 トウササクサ     隠岐諸島新産の植物 (3)

郷土誌 『隠岐の文化財』 第27号(2010年)に掲載。

暖地系の種で,隠岐より北の産地である石川・新潟県では準絶滅危惧種の指定。ササクサも似た分布で福島県(準絶滅危惧) まで,隠岐は北限に近い点が要注目。

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 ヒモカズラ     隠岐諸島新産の植物 (2)

郷土誌 『隠岐の文化財』 第26号(2009年)に掲載。

文末に「環境省指定の絶滅危惧種のコケ(確認中)」とあるが,これは ヒロスジツリバリゴケ Campylopus gracilis のこと。ところがその後,これは誤認で実際は 日本の記録がない C. pyriformis (Schultz) Brid.(和名なし) であることが判った。

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 ナチシダ     隠岐諸島新産の植物 (1)

郷土誌 『隠岐の文化財』 第25号(2008年)に掲載。

2007年の豪雨災害で,近石川上流の群落は2-3株を残して剥ぎ取られ,都万目入口付近の真杉川の産地は完全に消失。「近石地区の他の場所」は未確認だが多分残っていると思われる。

その後(2011年),島前西ノ島の高崎山山麓で1群落数株を発見した。豪雨で剥ぎ取られた渓流際に残っている。

        ⇒ [PDFファイル

オキタンポポはなぜ貴重か

郷土誌 『隠岐の文化財』 第28号(2011年)に掲載した記事である。

『改訂新版 日本の野生植物』(平凡社 2017)のタンポポ属は,森田竜義博士が執筆されている。オキタンポポの学名は Taraxacum maruyamanum Kitam. が復活し独立種の扱いである。Web上の「YList」も同様。

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プロフィール

T.Tango

Author:T.Tango
 丹後 亜興 (隠岐郡海士町)
   tttt@tx.miracle.ne.jp
 
 フィールドは隠岐に限られますが植物歴40数年。ブログの目的は「植物を調べている隠岐の人」への情報提供です。しかし外部の方の参考にもなるよう,汎用性のある記述を心がけます。
 地元密着型の軽めの記事(日記)も,「隠岐版」と断って混ぜることにします。
 質問や地元の植物ニュースは歓迎です。

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